今回の記事はこのような方におすすめです!
- これからトキエアに搭乗する予定
- 新潟空港の様子が知りたい
- 今度新潟から丘珠行へ行く
この記事ではトキエア機内や搭乗時の流れ、新潟空港の様子を知ることができますし、トキエアの新しい機体ATR72を写真を使い詳しく解説。
この記事を読めば新潟空港から丘珠行きの搭乗時の流れを知ることができ、飛行機に乗る予習にもなります。
それでは本日もどうぞよろしくお願いします!
新潟空港の様子
新潟空港は、約101.7万人の旅客数で日本の空港の中で30位にランクされている規模の空港。
滑走路は2本あり、大型機などが使用する2499メートルとチャーター機など小型機が使用する1311メートルの滑走路があります。
売店でビール購入
1階フロアーには各航空会社のカウンターの他にターミナル建物の中心部分には売店U(ヤマザキショップ)があります。
売店はそこそこ広く、お土産のほかビールやおつまみになるような食べ物も多数販売されていました。
私はビールが好きなので売店で新潟限定ビールを購入。売店前は飲食ができるようにテーブルやイスが多数用意されてます。
展望デッキは100円かかる
新潟空港の4階には滑走路が見渡せる展望デッキがあります。でも入場料が大人100円子ども50円かかるので今回は展望デッキに入るのをやめました。
展望デッキに入らなくてもデッキ入口横の窓や、3階の米まいテラスから滑走路を見ることは可能ですし、駐機してる機体を見ることもできます。
休憩スペース米まいテラス
新潟空港3階には「米まいテラス」というテイクアウト商品などを持ち込み飲食できる休憩スペースがあります。
テラス内にはANA機内食の自動販売機が設置されていて、手軽に機内食を体験できるようになっていました。ちなみに機内食の価格はどれも1,000円ほどと、ちょっとためらう価格設定になっています。
トキエアチェックインカウンター
トキエアのチェックインカウンターの場所は、1階のいちばん番左側にあります。
右となりにはFDAや日本航空のカウンターもありました。
大手の航空会社とは違いカウンターに係員が常にいるわけではないので、搭乗手続きが始まる時間に合わせてカウンターに出てくるようです。
この日は悪天候のため搭乗手続きを一時中断してたようで、手続き再開の時間に合わせてカウンター業務を開始してました。
私がトキエアに乗りに行った日は丘珠の天候が悪く、パイロットが丘珠で着陸ができないと判断した場合には新潟まで引き返す条件付き運行になっていました。丘珠に着陸するまでヒヤヒヤしました笑
保安検査通過後
新潟発丘珠行きの搭乗口はAでした。保安検査を通過して左側に進むとA搭乗口があります。
制限エリア内
保安検査通過後の制限エリア内からは、新潟空港に到着したばかりのトキエアの機体ATR72を見ることができました。
搭乗口のすぐ横には喫煙室があり、後方にはトイレやアイスの自販機があります。
私はアイスが好きなので自販機でアイスを購入して食べましたw
搭乗開始とその順番
この日の搭乗開始は飛行機が出発(定刻14時15分)する5分前の14時10分頃に始まりました。
搭乗の順番は特にありません。事前改札も優先搭乗のようなものもなく、搭乗は始まりました。
搭乗口はAで、JAL日本航空のゲートを通過し搭乗。
ゲートに搭乗券等QRコードなどかざすことはなく、係員が手に持ったバーコード読み取り機で一人一人の搭乗券等QRコードを読み込んでいました。
私はウェブでチェックインを済ませたので、紙の搭乗券を発行しないでスマホ上に搭乗券を表示させて係員にQRコードを読み取っていただきました。
スマホに表示した搭乗券のQRコードは読み取りがされにくいようで、ややしばらく読み取りが完了せず、係の人は手動で端末を操作してました。
スマホ画面の保護フィルムが読み取り不良に関係してるかもしれませんね…
なのでスムーズに進みたい方はあらかじめ紙の搭乗券を発券しておいた方が無難かもしれません。
新規就航ギフトキャンペーン
搭乗口を通過するとすぐに係の人が記念品が入った袋を搭乗者一人一人に配っていました。
これは「TOKIメキギフトキャンペーン」というもので、2024年1月31日から始まりギフトがなくなり次第終了するキャンペーンのようです。
ギフトの中身は飴(左側)とサクサク(右側)したお菓子にハーブティー(上)でした。
飴とお菓子は美味しかったですが、ハーブティーはちょっと苦手な味です…笑
駐機場を歩き機内へ乗り込む
今回搭乗する機体ATR72はドアの位置が低いため、ボーディングブリッジを接続できません。そのため乗客は駐機場を歩きタラップを使用し機内に乗り込みます。
乗り込むときは機体を間近に見ることができるので、ボーディングブリッジを使わないこの搭乗方法も悪くありません。私を含めて「逆にこれがいいんだよ!」という方も多いと思います。
機内に乗り込む前に少し立ち止まって写真を撮ることは可能。でも立ち入ることができる場所は制限されてるので地上係員の指示には従います。
とくにタラップで乗り込む間際の機体を目の前にすると圧巻で迫力があり、つい写真を撮りたくなると思います。
座席の間隔
膝と前の座席との間隔はこぶしが一個入るかどうか。比較すると北海道エアシステムのプロペラ機ATR42-600の座席間隔と変わりない印象です。
機内の色は紺色と白の印象が強い感じがしました。
男性CA公認の荷物固定方法
空いた座席にリュックを固定する場合は、上写真のように輪の中にベルトを通してなおかつ縦方向に対してベルトで固定するよう指示されます。
私はいつものようにリュックの下側の輪の中にベルトを通すだけで座席の上に置いておいたら、男性客室乗務員の方に「荷物全体を固定するように」と、ベルトの通し方を指摘されてしまいました笑…
リュックの固定方法は航空会社やその場にいたCAさんによっても変わります。輪の中を通さなくてもいい場合もあったりします。
ですが、輪の中を通しリュック全体をおおうようにベルトをかけて固定すれば指摘もされず確実ですね。
15分遅れで出発
定刻14時15分発だった便は15分遅れの14時30分新潟空港を出発。しかもこの日のフライトは丘珠空港天候不良のためパイロットが着陸できないと判断した場合は新潟空港に引き返す可能性がある「条件付き運行」でした。
プロペラ機の離陸滑走は短い
トキエアの使用機材はATR72-600というプロペラ機で、滑走し始めてからあっという間に離陸していきます。
感覚としては滑走路の3分の1しか使ってないのでは…という感じで、浮かび上がるまでが早い。
上空から発見新日本海フェリー
新潟空港を離陸すると左手には新潟市街地と新潟港の新日本海フェリー乗り場も見えてきます。
日本海を左手に飛行してると海の上を航行する新日本海フェリーの船体を発見。
南向きに航行してるので新潟港ではなく舞鶴か敦賀に向かっているようでした。
ドリンクサービスは無し
新潟から丘珠までの飛行時間は約1時間35分。そんな短い飛行時間でもないのですが、トキエアではドリンクサービスはありませんでした。
事前にトキエアのドリンクサービスがあるかどうかを知らなかったので、いちおう空港の自販機でペットボトルのコーヒーを購入しておいて正解。
日本一小さな航空航空会社「天草エアライン」でさえドリンクサービスはありました。しかもジュースとお菓子付き。
そう考えるとトキエアでドリンクサービがないのは寂しい気がしますね。
石狩湾上空を旋回着陸態勢に
その日の風向きによって丘珠空港滑走路への進入経路は変わります。石狩湾を旋回したり、もしくは札幌市中心部上空を通ることも。
この日は札幌市手稲区上空を通過して、いったん石狩湾へ抜けてから丘珠空港へ向かいました。
国内最大規模風力発電
石狩湾を旋回して丘珠空港へ向かう場合は、国内最大規模の風力発電をする風車群を見ることができます。
風車の数は14基、2024年元日から洋上風車の商業運転が開始。
最大出力は11万2000kWで洋上風力発電所としては国内最大規模となります。
札幌を超低空飛行
トキエアの機体は石狩湾を抜けると札幌市北区の住宅街上空を通過し丘珠空港の滑走路へ進入していきます。
トキエア丘珠空港に着陸
丘珠空港到着時刻は定刻通りの16時05分だったので驚きです。新潟空港出発時には15分ほど遅れてたのに、着いたら挽回してました。
丘珠空港でも同じくボーディングブリッジは使用できないため、タラップで地上に降りて駐機場を歩き空港建物内へ入ります。
降りる際も飛行機の写真を間近に見ながら撮影ができるので、小型機ならではの貴重な体験ができました。
丘珠空港から札幌駅までの行き方
丘珠空港から札幌駅までは札幌市営地下鉄東豊線かバスを利用するのがおすすめです。
バスは到着ロビーを出るとすぐ目の前で待機してるのでほとんど歩くことはありません。
地下鉄に乗る場合もいったん空港からバスに乗る必要があり、途中の駅で下車してから地下鉄に乗ることになります。
空港連絡バス(北都交通)は飛行機の到着時間に合わせて運行されます。
丘珠空港から札幌駅までの運賃は700円、所要時間30分。
丘珠空港から最寄り地下鉄駅(栄町駅)までの運賃350円、所要時間5分。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか。写真や動画はこの記事では載せきれないほどたくさん撮影してきました。
動画は私のYouTubeチャンネルの方で公開してますので、興味がありましたらぜひ!ご視聴いただけるとすごく嬉しいです!
何か質問等ありましたらな〜んでもいいです笑、お気軽に遠慮なくお問い合わせください。
それでは本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!