この記事はこのような方におすすめです!
- 近々名門大洋フェリーに乗船する予定
- スイート(和洋室)を予約した
- フェリーのりばまでの行き方が知りたい
この記事では、九州から大阪を結ぶ名門大洋フェリー「ふくおか」の乗船レビューを写真を使いながら解説。
この記事を読むと、フェリー乗り場までの行き方や「フェリーふくおか」船内の様子を知ることができます。
それでは本日もよろしくお願いします!
小上がりが最高!スイート和洋室
スイート(和洋室)のいいところは靴を脱いでゴロゴロできるので落ち着きます。
洋室の場合はソファーがあるので、ひとりならゴロゴロしたりできますが、二人だとせまくできませんよね…
広さ | ベットサイズ | 定員 | 窓 |
26.0m2 | 2.000㎜✖️1.200㎜ | 2〜4名 | あり |
畳の小上がり
テーブルに置かれてるのは、あらかじめ小倉駅のセブンイレブンで買っておいた夜食たちです。
畳とテーブルがあると家にいるかのような落ち着き感があるので、ゆっくりお酒を楽しめました。
テレビはベット側と小上がりにも小さいのがあるので便利です。
小上がりから窓のしょうじを開けると夜はキレイな夜景を見ることができます。
目の前には通路があるのですが、ここは立ち入り禁止エリアになってるので、誰がが窓の外を歩いていた…なんてことはないので安心してください。
幅1.2mのベット
ベットの硬さは程よく、私はぐっすり眠ることができました。
ナイトウェアがベットの上に用意されています。これを着てレストラン等へは行けないのでご注意。
中央には時計と目覚まし機能。
その横の黒いところは寝台灯の調節ダイヤルとオンオフのスイッチ。
さらに外側には天井灯と間接灯の押しボタンとコンセントに差し込み口がありました。
ピカピカのトイレ浴室
トイレのフタには「消毒済み」のラベルが貼れていました。
浴槽もピカピカに清掃されていて気持ちよくシャワーも利用できます。
トイレと浴槽は結構重要で、ここが汚いとお部屋全体の評価が下がり、楽しい旅が台無しになりかねません。
このお部屋に点数をつけるなら100点満点です笑
アメニティ・冷蔵庫・テレビ
アメニティーはあらかじめお部屋に用意されていました。
その内容は綿棒・カミソリ・ヘアブラシ・シャワーキャップなどが1箇所にまとめてあり、歯ブラシは浴槽に用意されてます。
冷蔵庫の中身はカラです。ミネラルウォーターは冷蔵庫に入れずに常温で用意されてました。
小上がりには少し小さい24インチのテレビが備え付けられてました。
そしてベットがある方にはさらに大きい42型のテレビが壁掛けで用意されてあります。
名門大洋フェリーのりばアクセス方法
今回私は北海道から飛行機で福岡入りし、福岡空港から地下鉄で博多駅に移動。
博多から新幹線で小倉駅に行き、小倉駅新幹線口北口(上の写真)から無料送迎バスに乗りました。
次で詳しく解説します。
福岡空港から地下鉄移動
福岡空港から博多駅までは地下鉄で移動するのが便利で、空港から地下鉄に乗るとわずか二駅で博多に行けます。
到着口を出て右の方向へ進み、案内板に沿って地下2階へ歩いていくと迷うことなく地下鉄福岡駅の改札口に到着できました。
地下鉄の乗車料金は大人260円・小児130円、福岡〜博多の所要時間6分・距離は3.3kmです。
改札の左側に券売機がありますが私はモバイルSuicaをタッチして改札機をスムーズに通過することができました
スマホを改札機にタッチするだけで、全国各地の電車や新幹線にも乗ることができる、モバイルSuicaの使い方が知りたい方は、私が書いた別記事のリンクを貼っておくので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
博多から小倉まで新幹線
博多から小倉までは1区間だけですけど、今回は新幹線を利用しました。
運賃は3,270円、所要時間は16分です。
新幹線の予約は「スマートEX」という年会費無料のネット予約できるチケットレスサービスを利用。
スマートフォン用アプリもあるので、画面をタッチしながら条件を入力するだけで座席指定も完了することができます。
EXアプリで予約が完了したら、改札口でスマートフォンをタッチするだけで新幹線に乗ることができます。
スマートフォンをタッチした際に改札機から「EXご利用票」が発行されるので忘れずに受け取りましょう。
「EXご利用票」には座席番号や乗車区間などの予約情報が記載されてます。
ちなみに新幹線改札口までは案内板を見ながら進んでいくと、初めて行った博多駅でも迷うことなく改札口がわかりました。
福岡空港からの地下鉄を降りて10分あれば博多駅新幹線の改札口到着することができます。
新門司港行き無料送迎バス
JR小倉駅の新幹線口(北口)からは新門司港行きの無料送迎バスが運行してます。
私が今回乗船するフェリーは19時50分出港なので、それに合わせて18時40分発の無料送迎バスに乗りました。
途中でJR門司駅を経由していく便と、下記の表にはありませんが、新門司港へ直行する便があります。私の場合は直行するバスに乗車。
JR小倉駅から新門司港までの所要時間は、JR門司港駅経由便で約40分で、新門司港直行便は30分で到着しました。
なるべく早く新門司港に行きたい方は直行便の無料送迎バスに乗りましょう。経由便と直行便の区別はおそらく、増便されたバスが直行するようです。
増便のバスは私が乗った綺麗な観光バスで運行されてるようで、経由便は「名門大洋フェリー」とバスの車体側面に書かれた自社便が運行してるようでした。
パブリックスペース
2フロアー吹き抜けで開放感があり直線的なエントランスには、壁の中を水が流れていました。
流れる水はライトアップがされており、さまざまな色に変化するのも面白かったです。
展望レストラン
レストラン営業が終了した後の展望レストランへ行ってみました。
営業終了後は自由に出入りできる状態にレストランは解放されてます。
自販機コーナー
自販機コーナーは6F・7F・8F・各階にあり、8Fは自販機が1機しかありませんが、その他の階は数台設置されてました。
展望デッキ
ファンネル(煙突)には4箇所の開口があり、内部は色白の照明でタイトアップされていてカッコいいです。
乗ってみた感想
若い人がよく利用されてるのかなと感じました。船旅を楽しむというよりかは移動手段で利用してる方が多い印象。
2台以上の送迎バスが運行されてるのはすごい驚きで、人気路線なのがすぐにわかりました。
船の揺れはほとんどなく、快適な船旅を過ごすことができました。
最後まで記事を読んでいただき誠にありがとうございました。今後もこのような記事を公開してまいります。よろしければまた読んでいただけると嬉しいです。