この記事はこのような方におすすめです！
- 近々さんふらわあ 「くれない」に乗船する予定
- スーペリアシングルのお部屋が気になる
- フェリーのりばの行き方が知りたい
この記事では、大阪から別府をつなぐフェリーさんふらわあ 「くれない」の乗船レビューを写真を使いながら解説。
この記事を読むと、私が宿泊した部屋タイプ「スーペリアシングル」に関する情報、さんふらわあ 「くれない」内部の様子、伊丹空港からフェリーのりばの行き方も知ることができます。
それでは今日もよろしくお願いします！
【新造船】さんふらわあ くれない（23年春就航）
- 総トン数：17,114トン
- 全長：199.9m
- 全幅：28m
- 航海速力：22.5ノット
- 旅客定員：716名
スーペリアシングル
| 広さ | ベットサイズ | 定員 | 窓 |
| 7.08m2 | 85㎝×195㎝×51㎝ | 1名 | 無し |
スーペリアシングルの運賃は19,150円でした。
壁はおそらく薄いのでしょう、話声やドアの開閉音がハッキリと聞こえてきます。
支払いは乗船手続き時にお支払いくださいとメールに記載されていたので、当日さんふらわあ第1ターミナルの発券カウンターで支払うことに。
空室がある場合は他のお部屋にアップグレードが可能。
船内では現金のみ、クレジットカードを使いたい場合は乗船前に発券カウンターでアップグレードする必要があります。
QRコードで入室
ドアはオートロック式で、カギを開けるには乗船券に記載されたQRコードをタッチする必要があります。
外出する際はQRコードを忘れずに持ちましょう。
QRコードをスマホのカメラで撮影しておくとスマホがカギの役目を果たしてくれるので便利。
スマホで撮影したQRコードをかざせばカギの代わりになります。
冷蔵庫に窓
この冷蔵庫は使いやすい！と思いました。500mlの缶やペットボトルをタテに7本以上保管することができました。
しかも中身が見えるので、ドアを開けなくてもいいのがすごく便利です。
冷蔵庫のライトはドアを閉めると数秒で消えました。
ドア側にも立てて保管できるような構造になってます。
カーテンで仕切るシャワー室
「スーペリアシングル」の部屋に浴槽はついてません。
その代わりシャワーは付いており、カーテンで仕切って軽く汗を流すことはできます。
シャンプー・ボディーソープ・コンディショナー・洗顔フォームが備え付けられてました。
伊丹空港からのりばアクセス方法
大阪伊丹空港からさんふらわあフェリーターミナルまでの所要時間は1時間30分です。
空港からターミナルまでの交通運賃合計は1,230円でした。
伊丹空港リムジンバス10番のりば
大阪伊丹空港10番のりばから空港リムジンバス(阪急観光バス)に乗り、なんば駅前行きに乗車。
運賃は大人650円・小児330円で、所要時間は30分です。予約は要りません。
おりばは先にJR難波駅(OCAT)へ到着し、次に終点なんば駅前に到着の順で、私は終点なんば駅前で降車しました。
現金では乗れません。バスに乗車する前に切符を購入するか、交通系ICカードを準備しましょう。
リムジンバスのりば裏手には切符うりばがあります。
私はモバイルSuicaを使用して乗車しました。スマホをタッチするだけで乗れるのですごく便利です。
モバイルSuicaの使い方に関して詳しく知りたい方はこちら⬇️の記事内で解説してるので参考にしてください。
終点・なんば駅前
空港リムジンバスの終点なんば駅まえに到着したら、地下には降りずに地上を歩くと最短で大阪メトロ四つ橋線へアクセスできます。
天気の悪い日は目の前にある地下への入り口から降りて、地下街を歩くと雨に濡れずに移動が可能。
大阪メトロ四つ橋線なんば駅
大阪メトロなんば駅から地下鉄四つ橋線に乗って住之江公園駅に向かいます。
なんばから住之江公園駅までの所要時間は35分。
運賃はニュートラムのトレードセンター前まで290円で行けます。
住之江公園駅で乗り換えに注意
住之江公園駅でニュートラムに乗り換える際、車両後方側から地上に上がる通路を利用しましょう。
車両前方から地上にあがると乗り換えができずに駅の外に出てしまうので注意。
ニュートラムへ乗り換えるときにはめちゃくちゃ長いエスカレーターに乗り、地下から一気に地上の高架駅へアクセスできます。
乗り換えに使う長いエスカレーターはかつて、日本一長いエスカレーターだったそうで…高低差がすごく、高所恐怖症の方は手すりにしっかりつかまり、途中で後方(下の方)を見ないことをおすすめしますw
ニュートラム
住之江公園駅からフェリーターミナルがあるトレードセンター前駅までの所要時間は17分。
ニュートラムは自動運転の無人軌道交通機関で、運転席が無く全て客席として座ることができます。
さんふらわあくれない 乗船方法
徒歩で乗船する場合の乗船開始時間は出港60分前の18時05分ごろです。
出港時刻30分前を過ぎると乗船できない場合があるので気をつけましょう。
乗船開始までの時間に発券カウンターすぐ隣にあるローソンで早めに買い出ししておくのがおすすめ。後からだと混んできます…
受付で乗船券受け取り
乗船開始までに発券カウンターで乗船券を受け取ります。
私の場合、予約段階でウェブ決済ではなく現地決済になっていたので、発券カウンターにてクレジットカードで運賃の支払いをしました。
乗船券は人道橋で提示する
フェリー乗船開始時間がきたら発券カウンター左側にある通路を通り、乗船口に向かいます。
他のフェリー会社は船内入り口や人道橋入り口などで乗船券の確認作業を行いますが、さんふらわあ第1ターミナルでは人道橋の中間地点で乗船券を提示。
豪華船内の様子
さんふらわあくれないは船内に入るとだだっ広く開けた空間が広がり、上の階へつながる豪華な階段が特徴的です。
自販機コーナー
７階の自販機コーナーにはお酒やジュースが売られてる自動販売機が6台設置されてました。
営業終了後に解放されるレストラン
今日のレストランの営業は18時から21時、曜日や航路によって営業時間は変動します。
21時以降の営業終了後は誰でもレストランに出入りできる状態に開放されてました。
一部分だけ照明が消されてる場所がありますが、ほとんどの場所が明るいのでコワーキングスペースとして利用できるので便利。
下船後 大分空港までのアクセス方法
大分空港行きのバス停はターミナルから少し離れていて、別府駅方向に歩いて10分のところにあります。
ターミナル前から出てるバスは大分空港には行かず、別府駅に向かうので、途中で降りなければいけません。
最寄りのバス停
大分空港行きのバス停は国道１０号線沿いにある「観光港」で、さんふらわあターミナルから徒歩10分です。
周りには未じるしになるものがあって、「とんかつ亭」や「イエローハット」がありました。
大分空港アクセスバス
バス停「観光港」から大分空港アクセスバスに乗ると約45分で大分空港に到着できます。
運賃は大人1,400円で小人700円。
モバイルSuicaなど交通系ICカードも使えます。乗るときタッチして、降りる時もタッチしましょう。
乗船後の感想
今年1月に就航したばかりなだけあって船内はピカピカでした。
エントランスは奥行きがありすごい開放感です。
スーペリアシングルの部屋は、ひとりで泊まる分には快適。
でも隣り合う部屋との仕切り壁は薄いようで、ドアの開放感やせきばらいが聞こえたりしました。
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました！
