- 新千歳空港の駐車場はどうやって入るの?
- 精算機はどうやって使うの?
- クレジットカードが使えるの?それとも現金のみ?
- 1万円札は入るのかな…電子マネーは…
この記事では、新千歳空港駐車場の入り方・出かた・精算機の操作方法まで詳しく解説。
僕が実際に精算機で支払いした時の写真をたくさん使い、クレジットカードの挿入口がどこにあるかなど細かく掲載。
この記事を読めば、新千歳空港駐車場に入る直前の注意点・2車線ゲートの使い方・停め方・事前精算機の場所や操作方法を知ることができます。
僕がよく利用するA駐車場を例に解説していきます、どうぞ最後までご覧ください。
それでは本日もよろしくお願いします。
A駐車場の入口は『A1ゲートとA2ゲート』の2カ所
札幌から向かうと新千歳空港に着く直前にトンネルがあり、それを抜けるとすぐ左に見えてくるのがA駐車場。
A駐車場の収容台数は1,800台・B駐車場が2,416台。少し離れたC駐車場は304台。
A・B駐車場の利用料金は1時間まで無料
札幌から向かうとトンネルを抜けた瞬間に分岐点があります。車線変更がしにくいので注意が必要。
駐車場手前のトンネルを抜けてすぐ、2車線あるうち左車線は国内線ターミナル方向へ、右車線を直進するとA・B駐車場や国際線ターミナルへ行けます。
札幌から向かっていちばん近い駐車場の入口A1ゲートをご利用される方は、あらかじめトンネル内で右車線を走行しておくのがおすすめ。
うまく右車線に入れずにトンネル内を走行するときは、焦って右に車線変更しようとすると事故の原因になります。
そういうときは無理をしないで道なりに左車線を進み、いったん国内線ターミナルビルの方向へ向かってください。
すると、「出口車線」と書かれた青看板が右車線上に見えてきます。
そして数十メートル右の車線を進むと、A連絡橋(国内線ターミナルからA駐車場を行き来できる橋)があり。
この連絡橋を越えたあたりにA駐車場2個目の入口、「A2ゲート」が見えてくるので、そこからA駐車場に入ることも可能です。
A1ゲートが札幌方面から来ていちばん近いのでおすすめ
トンネル内の右車線を走行し、抜けてすぐ左側にあるA1ゲートから駐車場に入るのが最短コースです。
時間が無く急いでる時は、A1ゲートから入って駐車するのがおすすめ。
お出迎えの方は注意!「乗車不可|駐車禁止」がある
国内線ターミナルビル前の道路では、お出迎えはできません。乗車(お出迎え)がNG駐車禁止となっています。
「一般車降車レーン」はお見送りの方(降車)専用になっているので注意しましょう。
お出迎えの方はA・B駐車場をご利用ください。1時間まで無料です。
空港ターミナル前道路に関してはこちら⬇︎の記事でも詳しく解説してます。
「【新千歳空港】知人を車で送迎どこにとめたらいいの?写真付きで徹底解説!」
入口ゲートでは左側の『入口』と右側『ENTRY』どちらからでも入れる
入口は2車線になっていて右側の「ENTRY」からも駐車場へ入ることができます。
「右側が出口で逆走になるんじゃないか」って不安になる方がいますが、安心してください両方が入口なので入れます。
最初は英語が読めなくて左側の「入口」ばかりをを利用していました。
「ENTRY」とは日本語になおすと「入場」「入ること」「入口」などの意味です。
したがって左側のゲートが並んでた場合、今度からためらいもなく右側の「ENTRY」も利用しましょう。
入口ゲートでは発券ボタンを押して駐車券を受け取る
入口ゲートに車を停めたら車の窓を開け、発券ボタンを押すと駐車券が発行されます。
駐車券が出てきたら受け取り、紛失しないように大切に保管してください。
いちばん確実なのは財布やカードケース等に保管しておくのが無難です。
しかし、「事前精算機は利用しないよ」という方、出口ゲートの精算機を利用する方は車内に保管しておくと、紛失の心配がなくなります。
駐車場の事前予約などは必要ありません。
年中無休24時間営業
お好きなタイミングで駐車場を利用できます。
2021年12月20日より、「駐車場事前予約サービス」が開始されました。
どんなサービスなのかを簡単にまとめると
- 予約料金1,000円
- 予約受付時間9:00〜17:30
- 入出場可能時間6:00〜23:00
- 電話予約限定
- 入り口ゲートが限定されている(A2ゲート)
- 出入りの際、係員と連絡を取る手間あり
- キャンセル料が無料
- 当日予約は不可
- 予約は1ヶ月前から可能
と、いったように…混雑シーズンでも確実に駐車できるというメリットはあります。
しかし、出入りの際にわずらわしい手間がかかるのが最大のマイナス点。それにウェブ予約ができないのも不便。
多客期は入口で渋滞するから最低でも2時間前行動
- 土曜日
- 日曜日
- 祝日
- 年始(3日まで)
- 年末(最後の1週間)
- お盆時期の1週間
- ゴールデンウィーク
多客期は駐車場が満車になり、入場制限がかかります。
過去に、駐車場へ入るだけで1時間まち…。駐車場入口がら数百メートル手前まで車の列が続いていました。
飛行機の出発時間ギリギリにいくと完全アウトなので、とくに多客期は時間に余裕をもち最低でも2時間前には行きましょう。
中央連絡施設とは国内線ビルと国際線ビルを結ぶ長い通路
- 両端2ヶ所と中間の1か所に、2Fへ上り降りするためのエレベーターやエスカレーター。
- 3ヶ所それぞれに、事前精算機が完備。
- 合計4本の「ムービングサイドウォーク(動く歩道)を完備
- 授乳室
- エレベーター
- お手洗い
- AED
- シュタイフディスカバリーウォーク
「シュタイフディスカバリーウォーク」には
ドイツ・シュタイフ社の実物大ぬいぐるみが展示されてます。
- シロクマ
- ペンギン
- キリン
- ぞう
- バイソンなど
ぬいぐるみと記念撮影や触れあうこともできる施設。
真冬の動物園に行けない季節は、小さいお子様が大変喜びます。
- スマイルロード
- ロイズチョコレートワールド
- ドラえもん わくわくスカイーパーク
- ハローキティ ハッピーフライトなど
おすすめは中央連絡施設の入口に近い場所
- 国内線側に1ヶ所
- 国際線側に1ヶ所
- 国内線ターミナルと国際線ターミナルの中間に1ヶ所
とくに重たい荷物が多い方、なるべく歩きたくない方は中央連絡施設の入口に近い場所に車を停めるのがオススメ。
帰りは旅行先で買ったお土産で荷物が増えることも予想されます。重い荷物を持ち歩くのは辛いものがあるのでなるべく近い場所を選択しましょう。
しかし、入口付近は同じ考えの人がたくさんいて、競争率が激しくみんな停めていてあまり空きがありません。
近い場所を1周回ってみて、空きが無い時は少し離れた場所で妥協することも必要です。
季節・天候によって駐車する場所や方向を変えるといい理由
冬の季節は日当たりの悪い中央連絡施設の真下に停めておくと、帰るとき車に乗り込んだらめちゃくちゃ極寒な状態。
中央連絡施設に近い場所は建物の影響で日陰になりやすので、少し離れた日当たりのいい場所に停めておくと、冬でもわりと車内があたたかくなっています。
夏の季節は太陽の方角(南向き)とは逆(北向き)に車を向けて停める方がいいです。もし空きがあれば中央連絡施設の真下が日陰なので最高。
太陽の日差しがフロントガラスから差し込んだ夏の車内は相当な温度で、ハンドルをさわれないくらいあつくなります。
駐車料金は平日24時間停めて1,200円
【A・B駐車場料金表】
《通常期》平日
駐車時間 | 駐車料金 |
---|---|
1時間まで | 無料 |
1時間30分まで | 200円 |
2時間まで | 300円 |
以降1時間毎 | 150円 |
24時間毎の最大 | 1,200円 |
6日目以降24時間毎の最大 | 1,000円 |
《多客期》年末年始|土日祝|お盆など
駐車時間 | 駐車料金 |
---|---|
1時間まで | 無料 |
1時間30分まで | 200円 |
2時間まで | 300円 |
以降1時間毎 | 200円 |
24時間毎の最大 | 1,600円 |
6日目以降24時間毎の最大 | 1,400円 |
例えば2泊3日の旅行で利用した場合。
- 初日午前中に駐車開始
- 2日目終日駐車
- 3日目正午ごろ出場した場合
この例で計算すると駐車料金は3,000円〜3,500円になります。
料金シミュレーターで計算できる
平日の通常期と土日祝日などの多客期で駐車料金は変動するので、より正確な料金が知りたい方にはこちらを利用すると便利です。
入場予定時間と出場予定時間を入力することにより、正確な駐車時間と駐車料金が計算できる、新千歳空港駐車場の「料金シュミレーター(A・B共通)」がすごく便利。
お帰りの際に事前精算機を使うなら駐車券を持ち歩こう
帰りに事前精算機で駐車料金を支払うことにより、出口ゲートでは、精算機に駐車券を入れるだけで済むのでスムーズに出場することが可能。
後ろに後続車が待ってると、なんとなく焦ってしまう方は事前精算機を利用すると、出口では気楽に通過できます。
事前精算機で精算後20分のサービスタイムがつくので、その間に出場すればOK。
事前精算機はどこにあるのか?
- 国内線側のA・B連絡橋
- 中央連絡施設の国内線ビル側
- 〃 中央付近
- 〃 国際線ビル側
- B駐車場立体駐車場(P2)
いずれもフロア1Fの出口ドア横に、黄色の事前精算機が設置されています。
事前精算機でもクレジットカード他交通系ICに紙幣1万円札も使える
新千歳空港A駐車場の事前精算機と出口精算機ともに1万円札が使えます。
さらにクレジットカードや交通系ICカード等にも対応していて安心。
精算機の操作方法を解説
ここからは、実際に僕が利用した時の写真を使って精算機の操作方法を解説していきます。
駐車券を入れる場所
- 精算機の前に停車する
- 「駐車券を入れてください」とアナウンスが流れる
- カード挿入口のLEDランプが点滅
- 駐車券を挿入する
クレジットカードを入れる場所
駐車券を入れたあとは次のようなアナウンスが流れて、支払いを案内してくれます。
- 「料金は〇〇〇円」
- 「お支払いはサービス券・クレジットカードまたは硬貨・紙幣で精算してください」
クレジットカードは精算機左側の緑色の差し込み口に挿入。
カードは完全に中まで入りません、約1センチくらいしか差し込めないのですが、それでOK。
タッチパネルを操作する
クレジットカードを緑色の差し込み口に入れたら、タッチパネルを操作し。
タッチパネルの上段「クレジットカード」をタッチしてください。(下段には「電子マネー」と書かれています。)
※「処理中です」の時はカードを引き抜いてはダメ。
「処理が完了しました」と表示されてからカードを抜いてください。
処理が完了したのと同時に出口のバーがあがり駐車場から出ることができます。
精算機のタッチパネルは、初めて利用する方には分かりにくいです。
この液晶画面自体がタッチパネルだとはどこにも説明書きなどがありません。
僕が初めて使った時はタッチパネルだと気が付かずにあたふたしてました。
出口精算機と事前精算機の操作方法は同じ
出口ゲートにある精算機と中央連絡施設にある事前精算機の操作方法は同じでした。
見た目は少し違いますが、中央部分に駐車券を入れる場所があり、緑色の差し込み口にカードを入れてタッチパネルで操作するタイプです。
A駐車場の出口は『A4ゲートとA3ゲート』の2カ所
A駐車場の出口は2ヶ所、「A4ゲート」と「A3ゲート」です。
A3ゲートはカーブの途中に出口があるので、左からくる車の見通しが悪いので要注意。
出口ゲートでも左側の『出口』と右側『EXIT』どちらも出れる
左側出口と右側出口(EXIT)両方どちらでも出れます。
普段から新千歳空港駐車場を利用されてない方は、右側の(EXIT)を使いうと「逆走っだよね…」と勘違いしてしまいそうですが、安心してください右側も出口。
【EXIT】の意味、英語だと分かりにくいですよね。
日本語になおすと「出口」です。
A4ゲート・A3ゲートともに駐車場を出たら左折はできません。
一方通行なので出てすぐ右側に進んでください。
事前精算機で支払い済みなら駐車券はもう必要ない?
事前精算機ですでに支払い済みの場合、出口精算機では駐車券を入れることなく、出口ゲートが開きます。
「なぜ駐車券を入れなくても出口ゲートが開くのか」疑問に思いました。
おそらく車のナンバープレートを機械で読み取って支払い済みかを識別しているようです。
後から思うと入口ゲートと出口ゲートにはカメラが設置されていました。このカメラでナンバープレートを認識。
駐車券の表面にナンバープレートの番号が印字されていたので、このことに気がつきました。
まとめ
新千歳空港駐車場はA・Bと少し離れたC駐車場もあります。
初めて利用するならAかBがオススメ。
なぜかというと、駐車料金は少し割高とはなりますが、その分すぐ側に停めれるという最大のメリットがあるからです。
駐車場の入り方は左側の「入口」と右側の「ENTRY」両方から入場可能。
「発券ボタン」を押して駐車券をとれば、あとはお好きな場所に停めてOK。
駐車料金は24時間で1,200円「料金シュミレーター(A・B共通)」を使うとお好きな時間や日数で駐車料金の計算ができます。
A駐車場の精算機では高額紙幣(1万円札)やその他のキャッシュレス決済でクレジットカード・交通系ICカードにも対応。
しかし残念ながら、スマホのタッチ決済にはまだ対応していません。早期導入を期待しています。
精算機でクレジットカードや電子マネーを使用するさいはタッチパネルでどちらかを指でタッチして選択。
事前精算機ですでに支払いが完了してるなら、出口精算機では駐車券が必要ありません。
しかし、ゲートが開かない場合も想定されるので、そんな時のために最後まで駐車券は捨てずに残しておきましょう。
これから新千歳空港駐車場を利用される方に、今日の記事がいい予習になればいいなと思います。
何度も読み直して、参考にしていただけると幸いです。
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました!