この記事はこのような方におすすめです!
- 今度「さんふらわあ ふらの」に乗船する
- プレミアム洋室の様子が知りたい
- 「さんふらわあ ふらの」はどんなフェリーなのか気になる
- 羽田空港からのアクセス方法を教えてほしい
この記事では、プレミアム(洋室)や船内施設の様子を写真や動画を使い詳しく解説してます。
この記事を読むと、羽田空港から大洗港フェリーターミナルまでのアクセス方法を知ることができ、さらに「さんふらわあ ふらの」内部(プレミアム洋室など)の写真で様々な情報を得ることができます。
それでは、本日もよろしくお願いします!
フェリーターミナルまでの行き方
今回解説するのは私が通ったルート、東京羽田空港から大洗港フェリーターミナルです。
羽田空港からフェリーターミナルまでの所要時間はだいたい3時間15分でした。
どういったルートを通ったのかをこれから順番に解説していきますね。
- 東京羽田空港到着 (飛行機)
- 羽田空港第1・第2ターミナル駅 (地下に降りる)
- 品川駅 (京浜急行)
- 水戸駅 (特急ひたち)
- 大洗駅 (大洗鹿島線)
- 大洗港フェリーターミナル到着 (徒歩)
羽田空港から品川駅
羽田空港から品川駅に行くには京浜急行の電車に乗っていくと便利です。
13時45分ごろ東京国際空港羽田に到着。案内板を見ながら進んでいくと地下にある京浜急行の駅、羽田空港第1・第2ターミナル駅へ迷うことなく到着することができました。
所要時間は20分前後で運賃はICカード(私はモバイルSuicaを利用)を使用すると292円、現金で切符購入すると300円。
交通系ICカードを持っていると券売機に並ばなくていいので、運賃表を長時間ながめることもなくなり結果的に時間短縮になるので移動がスムーズにいきます。
モバイルSuicaの使い方がわからない方はこちら⬇︎⬇︎の記事内で解説してるので参考にしてください。
「広島空港リムジンバスの乗り方|モバイルSuicaの使い方も解説」
特急ひたち
品川駅からは14時45分発「特急ひたち17号いわき行」に乗り水戸駅到着は16時06分です。
水戸までの所要時間は1時間20分で運賃と特急券こみで3790円でした。
座席は基本的に全席指定席で座席未指定券を購入することもできるようです。
特急券は「えきねっと」で座席指定して購入しました。
「えきねっと」はJR東日本が提供するインターネット予約サービスのことで、座席指定から購入まですることができます。
登録方法や使い方についてはこちら⬇︎⬇︎の記事内で解説してるので参考にしてください。
鹿島臨海鉄道
水戸駅からは鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線で大洗駅に向かいます。所要時間は30分で運賃が330円。
鹿島臨海鉄道はICカードが使用できません。なので私の場合は水戸駅でいったん改札を出て、鹿島臨海鉄道の券売機で紙の切符を購入して再入場しました。
券売機はクレジットカードも使えました。でも
私の前にいた方がクレカで支払おうとして、少し苦戦していた様子だったので、今回はサクッと現金で切符を購入…笑
その他の方法として水戸駅で改札を出ずに済む方法もあるようで。
水戸駅到着後乗り換え電車が待つホーム入り口に設置されてる、ICカード出場用簡易端末機(下の写真)にタッチしてから、鹿島臨海鉄道に乗り、大洗駅で現金精算するという方法です。
でも私的には水戸駅でいったん改札を出て切符を購入してからまた入場して乗った方が安心かなと感じました。
大洗駅から徒歩20分
大洗駅からフェリーターミナルまでの所要時間は徒歩20分です。
駅にコンビニは無く、フェリーターミナルに行く途中にファミリーマートがあるので、そこで夜食などの買い出しをしました。
「【ファミリーマート】スマホ決済・タッチ決済のやり方と伝え方・言い方解説」
途中の道のりは住宅街の中を通り抜ける感じなので、交通量が少なくて歩道も広いので歩きやすいです。
大洗港フェリーターミナル
この日は私の他にも徒歩でフェリーターミナルに向かっている方がいました。
少し見えにくいのですが、写真中央にはターミナルの看板が青白く光っています。
自動チェックイン機
ターミナル1階に入るとすぐ正面に自動チェックイン機があり、タッチパネルを操作し、予約時メールに記載されてたQRコードを端末にかざすだけで乗船手続きが開始されます。
手続きが完了するとチェックイン機からカード型のルームキーにもなる乗船券と他に4枚の紙が発行されました。
4枚の内訳は次のとおりです。
- 乗船のご案内
- 乗用車・乗用車・オートバイでご乗船のお客様へ
- ご利用明細書(乗船証明書)
- 乗船方法
チェックイン機から発行されたカードは乗船する際に係の人に提示するので、カバンの奥にしまうのではなく、取り出しやすいように持っていた方が乗船がスムーズにいきます。
乗船開始は18時
早くフェリーターミナルについても18時からじゃないと乗船することはできません。
人道橋の終点付近では乗船券バーコードの読み取りが行われています。(上の写真参照)
船内に入りエスカレーターを登り切った場所では、再び乗船券の確認を求められました。
ここではお部屋の場所を詳しく案内するためで、どの方向へ進めばよいのかを親切に教えてくれます。
プレミアム(洋室)
- 定員:2名(最大3名)
- 客室数:19室
- 面積:17.23m2(バルコニー6.81m2)
- バルコニーチェアテーブル:夏季のみ設置
無駄に広すぎなくコンパクトなお部屋のプレミアム洋室。
大きな窓の外にはバルコニーが設置されてます。
お部屋にはサービスでミネラルウォーターが2本置いてありました。
ユニットバス
広さは問題ありませんでした。浴槽もひとりで入る分には十分です。
鏡の下にある小さな棚には入浴剤が2つ用意されてました。(黄色いのはハンドソープ)
アメニティーは小さなポーチにまとめられた状態でお部屋入り口横の棚に、バスタオルなどと一緒に置いてあります。
ベット
枕元にはケータイなどを置いておけるスペースがあります。
壁には時刻が見やすいデジタル時計やコンセントの差し込み口が1箇所と、USBタイプAのアダプターが1箇所ついてました。
冷蔵庫
冷蔵庫は仕事デスクの下に収納されてました。見た目は新しくきれいに清掃されてます。
冷蔵庫の大きさは問題なく、500mlの缶でも10本ぐらいは余裕で入ります。
中身はカラで、サービスで提供されてるミネラルウォーターは机の上に2本並べられてました。
バルコニー
プレミアム洋室には専用のバルコニーが付いています。
私が乗船した冬の時期はありませんが、夏季にはバルコニーにテーブルとイスが用意されるので、海を眺めながらお酒を飲んだりすることもできますね。
手すりの向こうがすぐ海というわけではなく、手すりの向こうには人が歩けるスペースがありました。
でも、そのスペースは立ち入り禁止なので「誰かが窓の外にいる」…なんてことはないので安心してください。
船内施設
右側には案内所があり、その向かい側、窓の上は2層吹き抜けになっていて開放的な空間になっています。
乗ってみた第一印象は「動くホテル」で、さまざまな設備が整っていて何不自由なく船旅を過ごすことができました。
プロムナード
6階部分は展望ラウンジになっていて、イスに座り海を眺めることができます。
上の写真は下船時の様子で、下の階では団体のお客さんの列で渋滞になってました。
自販機
自販機は5階と6階に各2ヶ所ずつ設置されてますが、スイートやプレミアム客室がある7階にはありません。
自販機の種類はアイス・お酒・ジュース・お菓子の4種類。
値段はやはり高く設定されており、コンビニと比較するとお酒で50円ほど高く販売されてました。
コンビニで飲み物を買い出しすると、荷物が重くなるのであまりおすすめできません。(徒歩で乗船する場合)
重たい荷物をフェリーまで持つくらいなら、自販機で買った方が私はいいと思いました。
乗った感想
「さんふらわあふらの」は細長い2層吹き抜けが特徴的でした。
今まで乗った船はみんな、中央部分で円形になった吹き抜けが主流だったので、いつもと違い新鮮。
苫小牧西港までの所要時間は17時間45分、ゆっくり体の疲れを癒すことができました。
機会があれば是非「さんふらわあふらの」に乗船してみてくださいね。
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました!