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【HAC12年ぶり新路線】丘珠(札幌)ー根室中標津線搭乗レビュー

JAL2733便機内の様子
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新規就航の丘珠ー根室中標津線について

根室中標津行きを示す電光掲示板
根室中標津行きを示す電光掲示板

新路線の概要と期待

北海道エアシステム(HAC)は、札幌丘珠空港と根室中標津空港を結ぶ新路線を(10月29日)開設しました。この路線は、日本航空(JAL)グループによる12年ぶりの国内新路線であり、48席を備えたATR42-600型機で運航されます。

1日2往復の運行を予定しており、特に医療関係者にとって移動時間の短縮が見込まれます。この新路線は、地域のアクセス向上に寄与すると期待されています。

丘珠空港へのアクセスと便利な情報

北都交通の空港連絡バス
北都交通の空港連絡バス

交通手段と所要時間

丘珠空港へのアクセスにはいくつかの方法があります。札幌駅前からは空港連絡バス(北都交通)があり、所要時間(冬季間)は約50分、料金は700円です。地下鉄東豊線の栄町駅からもバスがあり、所要時間は約10分、料金は350円です。

マイカーやタクシーを利用する場合、JRさっぽろ駅からは約45分、栄町駅からは約10分の所要時間です。タクシーの料金は札幌駅から約2,700円、栄町駅からは約800円です。

徒歩の場合は地下鉄栄町駅から丘珠空港まで約20分で到着可能。

※冬季間=12/1〜3/31までの間

空港施設の概要

丘珠空港ターミナルビル
丘珠空港ターミナルビル

ターミナルビルと空港構造

  • 建設: ターミナルビルは1992年1月31日に完成し、同年2月21日に運用を開始しました。鉄骨構造で、2階建ての一部が3階建てになっており、地下も含まれています。
  • 特別施設: 出発用および到着用の荷物コンベヤーベルト、フライト情報ディスプレイ、アナウンス装置、エレベーター、障害者用トイレ、スロープ、授乳室などがあります。

駐車場

  • 開始: 2004年3月に拡張が開始されました。
  • 管理: 日本空港コンサルタント株式会社が管理しています。
  • 面積: 約8,500平方メートル。
  • 収容能力: 345台

航空会社と目的地

  • 航空会社: 北海道エアシステム、富士ドリームエアラインズなどが運行。
  • 運航路線: 函館、釧路、利尻などへの国内線があります。

グランドトランスポーテーション

  • バス: 空港連絡バスがさっぽろ駅と空港間を結んでいます。
  • 電車: 札幌市営地下鉄東豊線の栄町駅から徒歩約15分の距離にあります。

パーキングオプション

タイムズ札幌丘珠空港
タイムズ札幌丘珠空港
  • 短期駐車: ターミナルビルの直前に位置するP1駐車場があります。
  • 長期駐車: ターミナルからやや離れた場所にあるP2駐車場が設けられています。
  • 多層駐車場: 多層駐車場も利用可能です。

チェックイン手続き

  • オンラインチェックイン: 出発の24時間前まで可能です。
  • セルフサービスキオスク: ターミナル内に設置されています。
  • 通常のチェックインカウンター: スタッフによる対面サービスが提供されています。

セキュリティ手順

丘珠空港の保安検査場
丘珠空港の保安検査場
  • セキュリティチェック: 金属製品や電子機器などを取り出し、液体は100ml以下に制限されています。

施設とサービス

  • Wi-Fi: 無料で提供されています。
  • その他: 通貨両替所、ATM、荷物預かりサービス、授乳室、祈りの部屋、喫煙エリア、自動販売機、土産物店、レストラン、カフェ、レンタカーサービス、タクシースタンドがあります。

アクセシビリティサービス

  • 設備: 車椅子レンタル、車椅子対応トイレ、エレベーターなどがあります。

電源コーナーを利用して

丘珠空港内にある電源コーナー
丘珠空港内にある電源コーナー

電源コーナーの場所と利用方法

  • 無料コンセントコーナー: 札幌丘珠空港の2階には、無料で利用できるコンセントコーナーが設置されています。
  • 利用方法: このコンセントコーナーは、どなたでも無料で自由に使用することができます。特に予約や手続きは必要ありません。
  • 設置場所: 搭乗待合室の近くにあり、電源コーナーの他にも飲料水の自動販売機が近くに設置されています。

このコンセントコーナーは、搭乗前の待ち時間にスマートフォンやノートパソコンなどの電子機器を充電するのに便利です。利用者は自由にアクセスして、必要に応じて充電することができます。

スカイショップおかだま

スカイショップおかだま
スカイショップおかだま

丘珠空港内には限定商品をはじめ、札幌のお菓子等のお土産を扱う「スカイショップおかだま」があります。ここで飲み物、ビールなどを購入し、電源コーナーで飲むことも可能です。

スカイショップおかだまは、札幌丘珠空港にあるお土産店です。ここでは、空港限定商品や札幌のお菓子など様々な商品を取り揃えています。この店を利用すると、駐車料金が当日限り2時間無料になりますので、利用時には店員に声をかけてください。

店舗の場所は2階の出発ロビーで、営業時間は午前7:00から最終出発便の30分前までです。ただし、フライト状況によって営業時間が変更になることがあるので、詳細は電話(011-785-5411)で問い合わせることが推奨されます。

店内では、空港限定の「タッピーサブレ」や特別価格で販売されている「丘珠ホルモン」など、ユニークな商品が多数あります。その他にもルタオ、白い恋人、札幌農学校、わかさいも、夕張メロンピュアゼリー、月寒あんぱん、じゃがポックルなど、多様なブランドの商品が揃っています。

とっちゃん

「スカイショップおかだまで」は現金の他にもクレジットカード・電子マネー・QRコード決済での支払いもできます。

保安検査をスムーズに通過するコツ

丘珠空港保安検査場入り口
丘珠空港保安検査場入り口

保安検査の手順と注意点

保安検査の手順

  1. チェックイン完了:オンラインまたは空港カウンターで。
  2. 保安検査場へ:チェックイン後、検査場へ移動。
  3. 液体類と電子機器の準備:液体は100ml以下の容器に、電子機器はトレイに。
  4. 金属類の取り扱い:ベルトやコインなどはトレイに置く。
  5. ボディスキャン:金属探知機を通過。
  6. 手荷物のX線検査:手荷物をX線検査機に通す。

パソコンはあらかじめリュックやカバンから取り出した状態で保安検査場に進むと、スムーズに通過することができます。

注意点

  • 時間余裕を持つ:繁忙期や悪天候時は特に余裕をもって。
  • 液体規制に注意:容量制限を守る。
  • 禁止品目を確認:ライターや刃物などの持ち込み禁止品をチェック。
  • 身分証明書の携帯:必要に応じて提示。

くるぶしが隠れるような靴は検査対象になります。その理由は、安全上の配慮からで、こうした靴は、潜在的に不正な物品や危険物を隠し持つことが可能であるため、特に注意深く検査されます。したがって、空港の保安検査では、くるぶしを覆う靴を履いている場合、それらを脱いでX線検査機に通すことが求められることが一般的です。

とっちゃん

検査対象になる靴はあらかじめ靴専用のトレー(スリッパが入ってる)に入れてスリッパに履き替えておくと、保安検査がスムーズに終わります。

搭乗口通過から機内への道のり

丘珠空港の搭乗口
丘珠空港の搭乗口

搭乗手続きの流れ

  1. 搭乗に必要なものの準備: 予約・購入・座席指定を完了し、2次元バーコード(JALアプリ、Wallet、Google ウォレットなどから取得可能)またはIC機能付きカード(JMB ICカード、JAL ICサービス機能付きJALカードなど)を用意します。
  2. JALタッチ&ゴーサービス: このサービスを利用すると、事前チェックインは不要で、直接保安検査場へ進むことができます。
  3. 荷物の預け方: 自動チェックイン機で手荷物タグを発行し、Self Baggage Drop(自動手荷物預け機は丘珠空港には未導入)を利用して荷物を預けます。これにより、カウンターでの待ち時間が短縮されます。
  4. 搭乗便の最新情報の取得: JALアプリの「プッシュ通知」機能を利用して、チェックイン締切時刻、搭乗開始時刻、最新の出発時刻、搭乗口の変更などの情報をリアルタイムで受け取ることができます。
  5. 保安検査場と搭乗口: 「JAL SMART SECURITY」の導入により、パソコンや液体物を手荷物に入れたまま検査が可能になり、手荷物検査までの待ち時間が短縮されます。搭乗口では、準備した2次元バーコードまたはIC機能付きカードを使用してスムーズに搭乗できます。

「JAL SMART SECURITY」を導入済みの空港は羽田空港国内線だけです。2024年3月中旬には那覇空港国内線で完成予定。

とっちゃん

ほとんどの方はウェブサイトで予約購入し、座席指定まで済ませてると思います。その場合空港に到着後は特にチェックイン作業もないので、直接保安検査場へ向かい通過することができます。

駐機場までの移動

丘珠空港の駐機場を徒歩で歩く
丘珠空港の駐機場を徒歩で歩く
  1. エプロンへの移動(Apron Access)搭乗口を通過後、旅客はターミナルビルディングからエプロン(飛行機が駐機する屋外エリア)へ移動します。丘珠空港では、この移動は主に徒歩で行われます。
  2. エプロンセーフティ(駐機場)エプロンエリアは飛行機や地上車両が活動するため、旅客は常に安全に注意を払いながら移動する必要があります。
  3. 機体へのアクセス(Aircraft Access)旅客は指定された飛行機のもとへ直接徒歩で移動します。ここでは、地上のスタッフが安全なルートを指示し、案内します。
  4. ポータブルステアを使用した搭乗(Portable Stairs Boarding)ボーディングブリッジがないため、旅客はポータブルステア(移動可能な階段)を使用して飛行機に搭乗します。この階段は飛行機のドアに接続され、旅客が機内に入るためのアクセスを提供します。
  5. 機内でのウェルカム(Cabin Welcome)機内に入ると、客室乗務員(Cabin Crew)が旅客を迎え、座席へ案内します。

機内の様子とサービス

搭乗時に御翔印をもらう
搭乗時に御翔印をもらう

北海道エアシステム(HAC)は、札幌(丘珠)から根室中標津への新しい航空路線の就航を記念して、特別なキャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは、2023年10月29日から11月12日までの期間中、対象となる便に搭乗したお客様に限定デザインの「御翔印」をプレゼントしています。

この限定御翔印は、HACの客室乗務員による手書きの空港名が印字されたもので、飛行機のデザインにはATR42-600型機のシルエットが使用されています。中央の翔印(丸印)は、中標津町のランドマークである「開陽台」展望台から見渡せる330度の大平原パノラマをイメージしたデザインとなっています。

座席の快適さと設備

ATR42-600の座席
ATR42-600の座席

座席の快適さについては、ATR42-600の座席は一般的に広めのピッチ(座席間隔)を提供しています。これにより、足元のスペースが広くなり、長時間のフライトでも快適に過ごすことができます。座席のクッションは柔らかく、体をしっかりとサポートし、一部の航空会社では、革製の座席カバーを使用しており、高級感を提供。

機内でのサービス

今回のフライトで私はドリンクサービスを利用しませんでしたが、北海道エアシステム(HAC)は、機内で温かいお茶、冷たいお茶、ミネラルウォーター、および「HAC MAGAZINE」を提供しています。快適なGEVEN社製の革製シートを備えたATR42-600機を使用し、子供向けのオリジナルグッズも用意。

上空から見る絶景

雲の上を飛行するATR42-600
雲の上を飛行するATR42-600

空から見る特別な景色

離陸から数分経過すると機体は厚い雲の上にでます。するとどこまでも続く雲海を見ることができます。

フライトルート

北海道の中心を通過する中標津行き
北海道の中心を通過する中標津行き

飛行ルートは岩見沢・富良野・鹿追・足寄・摩周湖付近を通過していきます。

JAL2733便の丘珠空港から中標津空港へのフライトでは、札幌市内の景色や白石川堤の桜並木を始めとした都市景観を見ることができます。

また、飛行中には、支笏洞爺国立公園の美しい自然や、季節によっては美瑛や富良野の色鮮やかな農地が広がる風景が見えることもあります。これらの地名や観光地は、北海道の豊かな自然と文化の一端を垣間見ることができる魅力的なポイントです。

中標津空港に到着:空港の特徴

根室中標津空港
根室中標津空港

着陸から空港出口までの流れ

根室中標津空港に到着後はタラップで降り、駐機場を徒歩でターミナル内に進んでいきます。ボーディングブリッジはありますが、ATR42-600の機種は使用不可のようで、おそらく高さ的な問題で接続できないようです。

根室中標津空港の駐機場
根室中標津空港の駐機場

ターミナル内を進んでいくとこじんまりとした荷物受取所があり、右に曲がると広々とした1F到着ロビーに出ることができます。

根室中標津空港の荷物受取所
根室中標津空港の荷物受取所

空港施設と利用可能なサービス

根室中標津空港の1F到着ロビー
根室中標津空港の1F到着ロビー

到着ロビーに出るとすぐ正面に案内所があり、その右側にはレンタカー会社の受付カウンターもありました。

根室中標津空港出発ロビー

保安検査場入り口

根室中標津空港保安検査場入り口
根室中標津空港保安検査場入り口

2階への階段を上がるとすぐ正面に保安検査場があり、この日は全然混んでなく、待つことなく保安検査を通過することができました。

搭乗待合室

根室中標津空港の搭乗待合室
根室中標津空港の搭乗待合室

保安検査を通過すると木目調な搭乗待合室があります。正面にはこれから札幌丘珠へ向かう飛行機が駐機しており、間近で出発準備する様子を見ることができました。

まとめと総評:丘珠ー中標津線の魅力

根室中標津空港ターミナル内の吹き抜け
根室中標津空港ターミナル内の吹き抜け

フライトのハイライトと総合評価

10月29日に新規就航した北海道エアシステムの丘珠-根室中標津線は、札幌中心部から近い丘珠空港と道東の根室中標津空港を結び、医療関係者を含む地域アクセス向上に多大な貢献をしていくと思われます。

丘珠空港へのアクセスは、札幌駅からのバス、地下鉄東豊線栄町駅からのバス、マイカー、タクシー、徒歩など多様です。ターミナルビルは1992年に完成し、様々な便利な施設を備えています。

丘珠空港から根室中標津空港へのフライトは、美しい北海道の景色を楽しむことができ、根室中標津空港に到着後はコンパクトな荷物受取所と広々とした木目調のターミナルが利用者を迎えます。

北海道エアシステムATR42-600
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誰におすすめか

丘珠-根室中標津線は、北海道の丘珠空港(札幌市近郊)から根室中標津空港(北海道東部)への航空路線で、この路線は以下のような人におすすめです。

  1. 観光客:北海道の自然や文化を楽しむ観光客には特におすすめです。特に釧路湿原や根室の景色など、北海道東部の自然を探索したい旅行者に適しています。
  2. ビジネス人:札幌と根室地方の間でビジネスを行う人々にとって、移動時間を短縮する便利な手段です。
  3. 地元住民:家族訪問や短期の旅行など、個人的な理由で札幌市と根室地方を頻繁に行き来する地元住民にも便利です。
  4. アウトドア愛好家:ハイキング、釣り、野鳥観察など、北海道の豊かな自然を楽しむ活動を計画している人にも適しています。

この路線は、北海道の異なる地域を結び、旅行者や地元住民にとって重要な交通手段となっています。

それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました!