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【新規就航!】丘珠空港から秋田空港へのプロペラ機フライト体験レビュー

北海道エアシステムATR42-600

日本航空(JAL)を利用する予定ですか?このブログ記事では、JALの便利な予約方法から、航空券の価格、丘珠空港と秋田空港へのアクセス方法、そして空港での過ごし方まで、JALを利用する際に知っておくべき基本情報を簡潔にまとめています。これを読むことで、あなたの旅行計画がもっとスムーズになるでしょう。

予約プロセス

JAL公式サイト
JAL公式サイト

予約方法

  1. オンライン予約:
    • JALの公式ウェブサイトにアクセス。
    • 旅行の日付、出発地、目的地を入力して検索。
    • 利用可能なフライトから選択し、必要な情報を入力して予約。
  2. 電話での予約:
    • JALのカスタマーサービスに電話。
    • 希望のフライトの日付と目的地を伝え、オペレーターの指示に従って予約。
  3. 旅行代理店での予約:
    • 地元の旅行代理店に訪問。
    • 代理店のスタッフに希望のフライトの詳細を伝え、予約手続きを依頼。

予約開始日

搭乗日の330日前の午前9:30から

  • JALウェブサイト
  • JAL国内線ご予約・ご購入・ご案内(電話)
  • JALグループ国内線カウンター(市内・空港)
  • 当社指定旅行会社

航空券の予約方法をもっと詳しく知りたい方はこちら⬇︎の記事を参考にしてください。

JAL航空券予約と購入方法を解説|マイレージバンク非会員でも購入OK

航空券の価格

「日本航空(JAL)の航空券価格は、目的地、旅行の時期、座席クラスによって異なります。国内線の場合、短距離路線では数千円から、長距離路線では数万円の範囲で価格が設定されています。国際線は、目的地やシーズンにより、数万円から数十万円まで幅広い価格帯が存在します。」

座席クラスによる価格差

  • エコノミークラス: 基本的なサービスを提供し、最も手頃な価格設定。
  • プレミアムエコノミークラス: エコノミークラスよりも広い座席スペースとサービスを提供し、中間の価格帯。
  • ビジネスクラス: 高度な快適性とプライバシー、優れたサービスを提供し、高価格帯。
  • ファーストクラス: 最高レベルの快適さとサービスを提供し、最も高価格。

国内線運賃が新しくなった

フレックス:当日購入が可能で予約変更も無料でできる

セイバー:前日までの予約ができる

スペシャルセイバー:28日前までの予約お得

往復セイバー:330日前から前日まで予約可

とっちゃん

私はスマートフォンでJALのウェブサイトにアクセスし、往復セイバーで飛行機を予約しました。運賃は片道7,300円

空港へのアクセス

丘珠空港へのアクセス

丘珠空港
丘珠空港
  1. バス:
    • 札幌市内から丘珠空港まで、直通のバスサービスがあります。
    • 主要な出発地点には、札幌駅前・地下鉄栄町駅などが含まれます。
    • 所要時間は札幌駅前からは50分・栄町駅からだと10分。
    • 運賃は札幌駅〜丘珠空港が700円・栄町駅〜丘珠空港は350円です。
地下鉄さっぽろ駅
地下鉄さっぽろ駅
  1. タクシー:
    • 札幌市内からタクシーでのアクセスも可能です。
    • タクシーはより個人的で快適な移動手段ですが、料金はバスよりも高くなります。
    • 札幌市中心部から空港までの料金は、およそ3,000円程度です。
    • 所要時間は約30分。
バス乗り場ある栄町駅交通広場
バス乗り場ある栄町駅交通広場
  1. 自動車:
    • 自家用車やレンタルカーを利用することも一つの選択肢です。
    • 札幌市内からは東15丁目・屯田通を経由して丘珠空港にアクセスできます。
    • 空港には駐車場が完備されており、長期駐車も可能です。
丘珠空港通り
丘珠空港通り
  1. 自転車や徒歩:
    • 札幌市内から比較的近いため、自転車や徒歩でのアクセスも選択できますが、これは距離と天候を考慮する必要があります。
    • 徒歩で行くと約1時間30分。
    • 自転車の場合は約35分かかります。

とっちゃん

札幌駅前から丘珠空港間は北都交通の空港連絡バスが便利です。

今回私は徒歩で地下鉄栄町駅から20分くらい歩いて丘珠空港に行きました

秋田空港へのアクセス

秋田空港
秋田空港
  1. 電車でのアクセス:
    • 秋田駅から秋田空港へは直接電車の路線がありませんが、秋田駅から秋田空港連絡バスが運行しています。秋田駅西口バスターミナルから空港行きのバスに乗り換えることができます。
  2. リムジンバスでのアクセス:
    • 秋田駅西口バスターミナルから秋田空港までの連絡バスがあります。所要時間は約40分で運賃は950円です。バスは秋田中央交通が定期的に運行しており、秋田駅と空港を結んでいます。
  3. タクシーでのアクセス:
    • 秋田駅からタクシーで秋田空港まで行くことも可能です。所要時間は約30分ほどですが、交通状況によって異なります。料金は距離と時間によって変わりますが、おおよそ7〜8,000円程度が目安です。
  4. レンタカーでのアクセス:
    • 秋田駅周辺にはいくつかのレンタカー会社があります。自分で運転して空港へ行くことも可能です。駅から空港までは約20分程度で到着します。

チェックインと搭乗手続き

丘珠空港のフライト案内ボード
丘珠空港のフライト案内ボード
とっちゃん

丘珠空港には9時30分に到着。飛行機の出発には1時間以上あるので展望デッキなどで時間調整しました。

搭乗手続きの流れ

  1. チェックイン:
    • 予約状況によって利用できるサービスが異なります。
    • 事前に各種サービスの詳細を確認してください。
  2. JALタッチ&ゴーサービス:
    • 予約、購入、座席指定が済んでいる場合、タッチ&ゴーサービスを利用できます。
    • このサービスを利用すると、空港カウンターやチェックイン機での手続きが不要になります。
  3. 空港でのチェックイン:
    • タッチ&ゴーサービスを利用できない場合は、空港でチェックインします。
  4. 手荷物の預け入れ:
    • チェックイン時に手荷物を預けることができます。
  5. 保安検査:
    • 搭乗券を持って、保安検査に進みます。
  6. 搭乗口通過:
    • 搭乗口での案内順を確認し、指示に従って搭乗します。
丘珠空港の搭乗口
丘珠空港の搭乗口

その他のサービスと注意点

  • 乗り継ぎ案内:
    • 乗り継ぎをされる場合は、特別な案内があります。
  • 当日アップグレード:
    • 出発3時間前から、ファーストクラスやクラスJへの当日アップグレードが可能です。
  • 空港空席待ち:
    • 満席の場合は、オンラインで当日の空席待ちをすることができます。
  • フレックストラベラー制度:
    • 当日座席が不足した場合、便の変更などに協力いただける方を募ります。
  • 自動チェックイン機:
    • 空港で座席指定やチェックインが可能です。
  • JAL SMART AIRPORT:
    • 事前チェックイン不要、荷物のセルフチェックイン(特定の空港)、手荷物検査での緩和措置(羽田空港)などがあります。
  • ウェブ・アプリ予約サービス:
    • 「当日アップグレード」「空港空席待ち」は出発3時間前から、「スカイメイト」「シニア割引」は出発4時間前から予約可能です。

丘珠空港での過ごし方

展望デッキ

丘珠空港展望デッキ
丘珠空港展望デッキ

丘珠空港の展望デッキは、2階に位置しています。ここからは、飛行機の離着陸を間近で観察できる絶好のスポットです。

さらに展望デッキには「幸せの鐘」があり、ひもを揺らして鐘を鳴らす回数により次の御利益があると言われています。

  1. 成績向上
  2. 恋愛成就
  3. 健康増進
  4. 立身出世
  5. 不老長寿

売店スカイショップおかだま

スカイショップおかだま
スカイショップおかだま

スカイショップおかだま」は札幌丘珠空港の2階出発ロビーにある店舗で、朝7時から最終出発便の30分前まで営業しています。札幌限定のお菓子や空港限定商品などを販売しており、店舗を利用するお客様は、当日の駐車料金が2時間無料になります。

また、朝食メニューとランチメニューがあり、札幌ラーメンや丘珠カレーなどが提供されています。営業時間はフライト状況により変更される場合があるため、事前の確認が推奨されます。

とっちゃん

丘珠空港にはラウンジがないので、売店でビールを購入し、駐機場がみれる電源コーナーのイスに座り時間までゆっくり過ごします。

電源コーナー

駐機場が見える電源コーナー
駐機場が見える電源コーナー

電源コーナーは、携帯電話やラップトップなどの電子機器を充電するために設けられています。このようなコーナーは、待合室やラウンジエリアに設置されていることが多く、利用者がリラックスしながら充電できるような環境が整えられています。

通常、電源コーナーには複数のコンセントが備え付けられ、時にはUSBポートも提供されている場合があります。

また、電源コーナーはフリーWi-Fiエリアと併設されていることも多く、旅行者がインターネットに接続しながら充電できるようになっています。これにより、出張や旅行中の人々にとって、大変便利な施設となっています。

電源コーナーから見える駐機場
電源コーナーから見える駐機場
とっちゃん

出発30分前になり、保安検査へ向かいました。

座席指定が済んでいれば、タッチアンドゴーサービスで直接保安検査場に向かい通過することができます。

JAL2823便 丘珠→秋田

駐機場を徒歩で歩き飛行機まで向かう
駐機場を徒歩で歩き飛行機まで向かう

駐機場を歩き機内に乗り込む

丘珠空港(Okadama Airport)は、ボーディングブリッジを使用しない空港の一つです。ここでは、乗客はターミナルビルから直接駐機場へ歩いていきます。この歩行経路は通常、専用の歩道や標識が示されたルートを通っており、安全に飛行機までたどり着けるように設計されています。

駐機場に到着すると、乗客はタラップを使って機内に入ります。タラップは、地上から機内のドアまでの高さをつなぐ階段のような構造物です。このプロセスは、特に小規模な空港や短距離路線で用いられることが多いです。タラップの使用は、ボーディングブリッジに比べると、より直接的でシンプルな乗り込み方法と言えます。

駐機場を歩きタラップで機内に乗り込む
駐機場を歩きタラップで機内に乗り込む

この方法には、いくつかの利点があります。第一に、小規模空港ではボーディングブリッジの設置と維持にかかるコストを抑えることができます。また、乗客は飛行機の外観を間近で見ることができるため、航空機への興味や理解を深める機会にもなります。

しかし、悪天候時や高齢者、障害を持つ方々にとっては、タラップを使うことが困難になることがあります。そのため、空港側はこうした乗客に対して特別な支援やサービスを提供することが重要です。

ATR42-600機内の様子

ATR42-600機内の様子
ATR42-600機内の様子
  1. 機体サイズとデザイン
    • ATR 42-600は、中距離路線に適した中型機です。
    • この機体は比較的短い滑走路でも離着陸が可能で、小規模な空港にも対応しています。
  2. キャビン内部
    • 機内は一般的に快適で、2-2配置の座席があり座席数は48席
    • シートピッチ(座席間隔)は通常、地域航空機にしては広めに設計されており、快適な旅を提供します。
    • 照明とキャビンの内装は、リラックスできる雰囲気を作り出しています。
  3. エンジンと性能
    • ATR 42-600は、燃費効率の高いプラット&ホイットニー製ターボプロップエンジンを搭載しています。
    • このエンジンは、低騒音かつ低振動で、快適な飛行体験を提供します。
  4. 環境への配慮
    • ATR 42-600は、CO2排出量が少なく環境に優しい航空機として知られています。
    • ターボプロップ機はジェット機に比べて燃料効率が良く、環境への影響が少ないです。
  5. 安全性
    • 最新の航空技術と厳格な安全基準に基づいて設計されており、高い安全性を誇ります。
  6. 運用の柔軟性
    • ATR 42-600は、様々な気象条件や地形に適応できるように設計されています。
    • 北海道のような多様な地形や気候条件の中でも安定した運行が可能です。

北海道エアシステムによって運行されるATR 42-600は、効率的かつ環境に優しい地域航空輸送のための理想的な選択肢となっています。この機体を利用することで、乗客は快適かつ安全に北海道各地を旅することができます。

とっちゃん

機内の天井は低く、頭をぶつけないように注意して歩く必要があります。

丘珠空港を離陸から安定飛行

丘珠空港を離陸直後の様子
丘珠空港を離陸直後の様子

出発時間の10時40分になり、独特のターボプロップエンジンの音が周囲を満たします。座席に着席し、シートベルトを締めると、機体は滑走路へと進みます。離陸の瞬間、エンジンの轟音が高まり、飛行機は徐々に地面から離れていきます。

窓の外には、丘珠空港の景色が小さくなり、広大な北海道の大地が目に飛び込んできます。 *数分後に機体が巡航高度に達すると、飛行は安定します。ATR 42はその滑らかな飛行で知られており、この日も例外ではありません。窓からは北海道の壮大な自然が一望でき、遠くの山々や広がる平野が美しい風景を作り出しています。

機内から見える丘珠空港と札幌市街中心部
機内から見える丘珠空港と札幌市街中心部

出発から1時間後には秋田空港に着陸

キャビン内は昔のプロペラ機に比べると静かで快適、座席間の余裕が旅の快適さをさらに高めます。旅の途中、乗務員が飲み物を提供し、旅の楽しさが増します。 数十分後、秋田空港への着陸のアプローチが始まると、機体は徐々に高度を下げていきます。パイロットの熟練した操縦により、機体は滑らかに降下し、着陸の準備を始めます。

窓外には秋田の風景が現れ、着陸の瞬間が近づいてきます。タイヤが滑走路に触れると、機体は軽く揺れ、安全に滑走路を進みます。数分後、飛行機はターミナルに到着しました。

秋田空港の駐機場に到着
秋田空港の駐機場に到着
とっちゃん

秋田空港にはボーディングブリッジがありますが、ATR42の機体との高さが合わないために使用できません。そのため徒歩で駐機場を歩き到着ゲートへ向かいます。

秋田空港での過ごし方

巨大なまはげと提灯のオブジェ

秋田空港にある「なまはげ」のオブジェ
秋田空港にある「なまはげ」のオブジェ

秋田空港に到着した際、まず目に飛び込んでくるのは、その迫力あるなまはげのオブジェです。この伝統的な日本の鬼の象徴は、訪れる人々を圧倒するほどの存在感を放っています。

空港の2階へと続くエスカレーターを上がると、天井から吊り下げられたたくさんの提灯が目に入ります。これらの提灯は、秋田の文化や伝統を彩る鮮やかな色とデザインで、訪問者に楽しい驚きを提供します。

天井から吊り下げられたたくさんの提灯
天井から吊り下げられたたくさんの提灯

さらに、待合室の横にはカードラウンジがあります。このラウンジは、快適な座席と落ち着いた雰囲気で、旅の疲れを癒やすのに最適な場所です。静かでリラックスできる空間で、旅の前や乗り継ぎの間に一息つくことができます。

提灯が飾られたエリアとラウンジは、秋田空港の魅力的な特色を際立たせており、訪れる人々に忘れられない印象を与えるでしょう。

秋田竿燈祭り

秋田県で毎年夏に開催される「竿燈(かんとう)祭り」は、日本の伝統的な祭りの一つで、非常に有名です。この祭りは、稲穂の豊作を祈り、悪霊を払うために行われています。竿燈祭りの最も印象的な特徴は、その壮大な竿燈のパフォーマンスです。

竿燈は、長さ約12メートルの竹の棒の上に、多数の提灯が取り付けられています。これらの竿燈は、それぞれに約50個の提灯が吊り下げられ、夜空に幻想的な光を放ちます。提灯は、伝統的な和紙で作られ、中にはろうそくが灯されます。

祭りでは、竿燈を担ぐ「竿燈振り」と呼ばれるパフォーマーたちが登場します。彼らは竿燈を手で持ち、時には額や肩、腰に乗せながら、バランスを保ちます。これは非常に技術と訓練を要する芸で、観客を魅了します。夜の闇に浮かぶ提灯の光は、まるで夜空を舞う火の鳥のように美しく、幻想的な雰囲気を演出します。

竿燈祭りは、音楽や踊りも含め、地域コミュニティの絆を象徴しています。この祭りは地元住民はもちろん、国内外から多くの観光客を引き付け、秋田の文化や伝統を広く伝える重要なイベントとなっています。毎年、この祭りは秋田の夏の夜を彩り、訪れる人々に深い印象を残しています。

JAL2733便機内の様子
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まとめ

この記事を通じて、JALの予約方法、航空券の価格帯、丘珠空港と秋田空港へのさまざまなアクセス方法、そして空港での過ごし方について簡潔に要約しました。これらの情報が、あなたの旅の計画に役立つことを願っています。

読んでいただき、ありがとうございました。これからの旅が快適で楽しいものになるように、この記事がお役に立てば幸いです。