この記事はこのような方におすすめです!
- 太平洋フェリー「きそ」に関しての情報が欲しい
- 特等洋室とはどんなお部屋なのか気になる
- 最寄り駅からターミナルまでのアクセス方法を調べたい
この記事では私が実際に乗船し、撮影してきた太平洋フェリー「きそ」内部の写真を使いながら詳しく解説。
この記事を読むと、太平洋フェリー「きそ」内部の様子を知ることができるので、これから始まる船旅の参考になり、楽しい船旅の予習にもなります。
そいれでは本日もよろしくお願いします!
- 仙台港:19時40分出発
- 苫小牧港(西港):11時00分着
- 船舶:「きそ」
- 乗船日:2023年01月12日
- 部屋:特等洋室
- 運賃:20,700円
- 割引:インターネット割引
- 支払い:クレジットカード
- 人数:1名
- 車両:0台
⬇︎⬇︎⬇︎太平洋フェリー「きそ」の様子は動画でもご覧いただけます!⬇︎⬇︎⬇︎
最寄り駅からターミナル行き方
最寄り駅は中野栄駅、宮城交通のバスで仙台フェリーターミナルまでいくことができます。
運賃は160円で所要時間は12分。
この先にはコンビニがないので、買い出しはバスに乗る前に済ませましょう。
仙台港フェリーターミナル行きバス乗り場
仙台フェリーターミナルまでは中野栄駅から、宮城交通のバスが運行されています。
バス停の位置は駅前ロータリーにあり、駅の建物を背にすると左側にありました。
バスの出発時刻は平日が18時22分で、土日祝日は18時18分。
ちなみにその他の時間帯(平日)は午前9時02分・11時26分・15時36分と、本数は少ない。
バスの出発時刻や本数は季節で変動するかもしれないので、利用する際はこちら「宮城交通」のホームページを確認することをおすすめします。
モバイルSuicaも使える
フェリー乗り場行きのバスでは現金の他にモバイルSuicaや各種ICカードが使えます。
複数人分の運賃を一度に支払う場合、先に乗務員へ人数を伝えた後に現金の支払い、もしくはICカードリーダーへタッチしてください。
モバイルSuicaの使い方に関してはこちらの記事内で簡単に解説しています。「広島空港リムジンバスの乗り方|モバイルSuicaの使い方も解説」
最寄りのコンビニ
中野栄駅に到着後、スロープを降りてくると右側にファミリーマートがあります。
フェリーターミナル行きのバスに乗ってしまうと、もうその先でコンビニなどのお店に立ち寄ることはできません。
夜食などの食べ物の買い出しはここにあるファミリーマートで済ませましょう。
「【ファミリーマート】スマホ決済・タッチ決済のやり方と伝え方・言い方解説」
仙台港フェリーターミナル
太平洋フェリーの仙台フェリーターミナルには自動発券機等がないので、受付カウンターで手続きを済ませましょう。
待合室と乗船口、そして売店や食堂も2階にあります。
手続き開始時間と乗船開始時間は?
仙台港フェリーターミナルから出港する苫小牧行きの乗船手続き開始時間は17時で、乗船開始時間は出港時刻の90分前です。
また、各港によって乗船手続き開始時間は異なるのでホームページ「太平洋フェリー」を参考にしてみてください。
あと気になるのが「乗船手続きは何分前までに行えばいいのか」ですよね。
- 徒歩乗船の場合:60分前まで
- お車で乗船の場合:90分前まで
徒歩乗船の場合60分前までとなっていますが、送迎バスの関係で数分程度遅れても問題ありません。
送迎バスの時刻設定では割と出港1時間前ギリギリに到着することが多いので、乗り慣れない方は不安になりますよね…でも大丈夫です。ちゃんと送迎バスの到着を待っていてくれます。
乗船口は2階
乗船開始後2階にある乗船口は上の写真のように、ドアが開放されていつでも通れる感じになっています。
ボーディングブリッジ(人道橋)を進み船内に入ったところで「乗船券改札口」という場所が設置されて、パーサー(乗務員)が乗船券の確認をします。
特等洋室
今回私が宿泊した特等客室(洋室)は定員2〜3名。部屋数は53室あります。
お部屋内部は木目調のデザインになっており、少し薄暗い雰囲気の客室。
あまり壁などが白いと照明の光を反射してまぶしくなり、目が疲れてしまうので、このくらいの薄暗さが目に優しいですよね。
カーテンを開けると大きな窓があり、外の景色を見ることにより船旅を豪華にしてくれます。
バスタブ・シャワー・トイレ
特等洋室にはシャワー・浴槽・トイレがあります。1人で湯船につかるなら充分な広さ。
シャワーの水圧も普通で問題ありませんし、バスタブはきれいに清掃されてました。
シャンプーとボディーソープは壁に備え付けですので、持ち込む必要がなく便利。
「ボコン」と出っ張ったボタンを押すと下からシャンプーや洗顔料の液体が出てきます。
冷蔵庫
部屋に備え付けの冷蔵庫の中には何も入っていません。
一般的なホテルだとサービスでミネラルウォーターが入っていたりしますが…このフェリーではそういったサービスはありませんでした。
庫内は温度調節のダイヤルがあるので、ビールをキンキンに冷やすことも可能です。
ベット
特等洋室にはシングルベットが二つ並んでます。
二つのベットの間には内線の電話機、その下には照明のスイッチやコンセントの差し込みもありました。
船内施設
太平洋フェリー「きそ」は動くホテルと呼ばれるくらいで、船内には豪華な設備が満載です。
エントランス
人道橋を渡り船内へ入ると船の中とは思えない、豪華なメインエントランスに驚かされます。
エントランスは船によって形が様々で、太平洋フェリーの船は全て同じというわけではありません。
自販機コーナー
自販機コーナーには11台の自販機が設置されてます。
アイス1台・ジュース6台・タバコ1台・お酒3台。
値段は割高で、例えばサッポロクラシックを自販機で購入すると400円します。コンビニで買えば275円ほどですので、125円も高いことに…。でも便利だから仕方ありませんね。
ゲームコーナー
いちど出航すると何時間ものあいだ船内で過ごすことになるので、お子様には特に喜ばれそうなゲームコーナーがあります。
いろんな景品が入ったUFOキャッチャーや大人でも楽しめそうなスロットマシンもありました。
売店
売店の営業時間は夕方は18時15分から21時30分。翌朝は8時30分から10時30分です。
あらかじめコンビニ等で買い出ししておけば、利用することはないかもしれません。
このショップではお土産・お菓子・ジュース・お酒・パンなども販売してます。
支払い方法は、クレジットカードなどのキャッシュレス決済は不可、現金で支払う必要あり。
平素より太平洋フェリーをご利用いただき、ありがとうございます。
平成28年4月1日より、契約カード会社の要請により、船内におけるクレジットカード決済の取り扱いを廃止させていただくこととなりました。お客様には大変ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、インターネットおよび各港でのお支払いの際のクレジットカードについては、従来通りご利用いただけます。
給湯室
夜食にカップ麺が食べたくなった時は給湯室でお湯を注ぐことができます。
裏側のドアから自由に中に入ってOK。
お湯は給湯器の赤いボタンを押すだけなので誰にでもできますが、ヤケドに注意しましょう。
船が航行中は少し揺れるので、お湯を注ぐ際は指にお湯をかけないように注意です。
私は指にお湯をたらしてしまい、軽いやけどをしてしまいましたw
スカイデッキ
船の7階には周囲を一望できるスカイデッキがあり。
時期にもよりますが、出航の際に港の周辺にある工場の幻想的な夜景を楽しむこともできます。
乗ってみた感想
私が船旅を始めて2回目に乗船したのが太平洋フェリー「きそ」。
テラス付きの部屋がないのは少し残念に思いました。
全体的に木目調で目に優しく落ち着いた雰囲気の船。
クレジットカード、キャッシュレスに対応してないのはマイナスな印象。
他のフェリー会社にはない、展望大浴場は入港30分前まで入ることが可能な点はすごくいいなと思いました。
レストランのバイキング方式について私個人的には、イマイチかなと思っていて。タブレットを操作して自分が食べたい品物を注文できる方がいいなと感じてます。
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました!